ツールアクセスを楽しもう(~o~)
- 投稿者:
- 2014年05月20日
- デントリペア
いつも時間が結構かかりそうな難しい事例を多く紹介していますが、たまには日常最も多くご依頼されるケースをご紹介します。業者様に於いては小さなへこみはデントリペア業者へ依頼、そして大きなへこみや傷に関しては板金塗装ショップへ依頼する(当然ですが板金屋さんは自社で直す(^^ゞ)ことが定着しています。
取引先の板金塗装ショップ様からのご依頼にて・・・板金塗装が終わりこれから納めるというお車に僅かなへこみを発見(ーー;)
ドア上部に1センチ程ですが見る角度によっては結構目立ちます。今から塗り直すには納車に間に合わず(;_:) そんな時には私達デントリペアマンがお役に立ちます!
しかし!?本来ならばこのようなドアのへこみはガラスを下げた隙間からツールアクセスさせて届いてしまえば”即完了”、または内張りを外してツールアクセス完了!となることがほとんどなんですが・・・どちらもNG!? では表からのプーリングは?と思いますがさすがに再塗装し立てのパネルですからリスクを考えるとちょっと怖い。
う~ん、どうすれば良いのか??
っと長々と書いていますが答えは簡単!?今回は内張り&ドアミラー&水切りモールを外してから上部袋構造内にある小さなサービスホールを使ってツールアクセスさせました(ここまで外してやっとツールが入るスペースが出来ました)。
ツールが届いてしまえばこっちのもの(すみませんリペア後の画像は撮り忘れ^_^;) 即リペア完了にて納車の時間にも余裕を持って間に合いました。
こちらはディーラーさんからのご依頼・・・まだ年式も新しく、これで塗り直すのは勿体無いですね。担当の方は”リヤフェンダー上部”とのことでしたが確認すると??
え~っと?リヤハッチ(リヤゲート)ですね^_^; しかしこの場所ってツールの入るポイントはあるのでしょうか?早速内装を外して確認してみましょう。
ありましたね!エクボ程度のへこみでしたら小さなクリップ穴さえあれば充分リペア可能です。
こちらも短時間でリペア完了です!既に売約済のお車でしたからこれで予定通りに納車手続きが出来るってもんですね。
小さなへこみはデントリペアがベスト!そのためには仕上がりはもちろんですがスピードも求められます・・・いかに効率良く無駄なく最短できっちりリペア出来るか?もまた要求されるお仕事。
まあ、全部ひっくるめて楽しんでいます(^_-)-☆