嫌らしいへこみが続きます(;_:)
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- 2014年07月20日
- デントリペア 未分類
朝一番・・・トヨタプリウスのドアのリペア・・・ということは?
まあ、プリウスの場合、ドアパンチのほとんどがこの場所というほどの超定番のリペアとなります^_^;
未だに”プレスラインだから”という理由だけで”デントリペアは無理”という情報があるようですが。
それは間違った情報です(・へ・)! プレスライン云々は関係なく、大切なのはへこみの裏に工具(デントツール)が当たるかどうか!がリペアの可否の大きなポイントになります。っということでプリウスに関しては全く問題なくリペア可能となります。
お次は・・・VWゴルフⅥのルーフピラー(側面)部分です。
いやぁ~、参りました!?この場所、裏からのリペアは工具が入らず不可能となります(>_<) っということは板金塗装しか術はないのか?
答えはNO! 工具が入らない箇所は表から引き出すプーリング法にてリペア可能となります・・・ただし?このへこみはちょっと中心が鋭いので僅かに痕跡が残る可能性があります(オーナー様にも仕上がり予測、作業中のリスクを全てご説明、ご理解いただいてからの作業となります)。これが指で押したようなへこみであればまず問題なくリペア可能となりますが、どちらにしてもこのプーリング法・・・塗装表面の見極めも含めて通常のリペア法に比べて難易度が高く経験値も必要なケースです。
何度も引き出しては表からも叩いて・・・中心の僅かな点傷が残りますがほとんど気にならないレベルかと思います(今回はこれ以上の深追いは塗装面の状態からもリスクが高いと判断しました)。
景色が自然に写りこむように微調整して完成!パテ修正して再塗装することを考えたら費用対効果に於いても大きなメリットがあるケースですね。
嫌らしいへこみはまだ続きます(;_:)
スバルインプレッサのフロントドア前方に深いドアパンチ跡・・・通常であればガラスを下げて隙間からツールアクセスさせてリペアするのですが、今までの経験上この場所は入りません。
そして案の定、入りませんでした(>_<)・・・ので別のアクセスルートを探って!?
ばっちり届きました(^^♪ ちなみにこちらのお車、金沢ナンバーでございました。石川県より・・・連休をご利用されて帰省の途中にお立ち寄りいただいたようです・・・感謝ですm(__)m
そして先程リペア完了したのが・・・
トヨタハイエースのバックドア最上部です・・・何故にこんな場所がへこむのか?
オーナー様によると多分お仕事現場で誰かが長い物を運ぶ際に”ドン”っとぶつけたのではないかと(;_:)
へこみそのものより作業体勢がちと辛かったのですが・・・
無事完成!!オーナー様にもすんごい喜んでもらえました~~(^_-)-☆
なかなか素直なへこみはありませんが・・・お引き受けしたからには全力で”新車パネルへの復元”を目標に頑張っております。。。