引っ張っては叩く×たくさん^_^;
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- 2014年08月06日
- デントリペア 雹害リペア
雹害車両・・・数十個~数百個のへこみがボディ全体に出来てしまうのですが、当然ではありますがへこみは場所を選んでくれません(>_<) 通常デントリペアではへこみを裏から押し上げて直す、というのが一般的ですが物理的にどうしても裏に専用工具が入らない場所も多々あるのですね。
そんな時にはこの写真のような表からへこみを溶着させて引っ張り出す”プーリングツール”という専用工具が活躍いたします!
裏から押すことが出来ないために通常のリペアに比べて難易度は一気に高くなりますが・・・この技術を使いこなすことが出来ればルーフピラー等の工具が入らない場所でもリペア可能となるのです。
タブと言われる樹脂パーツ&専用グルーボンドでへこみを引っ張って出した後に表から精密に叩いて微調整を繰り返すことによって元のボディラインに復活いたします。
ここ最近の専用グルーボンドの使用量は半端ないです^_^;
ひたすら根気良く・・・目の前のへこみに集中するのみですね。。。