取引業者様より・・・BMW Z3のドアのリペアでした。

この車のドアですが今までの経験上なかなかすんなりツールアクセス出来ることがないんですよね～～(;_:)

同じパネルに複数のリペアでしたが・・・やはり補強が邪魔をするので内張りを外しての作業です。この内張りも外す時と戻すときでは手順が違うので注意が必要です（これを知らないと無駄に時間を費やしてしまうのです・・^_^;）。

ふぅ～、すっきりしましたね！他のへこみも含めて約1時間程で無事完了いたしました。

そしてこちらは？・・・

マツダCX-5のAピラー上部ですが・・・最近のマツダ車も所々”知恵の輪チック”な構造だったりして初めて触る車種なんかはパーツの脱着に戸惑うこともあります(;_:)。

これはAピラー車体側・・・ちなみにピラー内装ですがこの上部だけはただ引っ張っても取れません(;_:)　一部を捻ることにより外れる構造なんです。

戻す際には・・・車体側に残っているパーツを一旦外してから内装側に取り付けてからでないと戻せないしくみになっています・・・しかし！？何故にこんな構造になっているかというと？

万が一事故に遭った際にエアバッグが作動しますがその時にピラーの内装が飛んでいくのを防ぐためなんです。となると？適当に外すわけにはいきませんよね^_^;　このように各自動車メーカーで様々な工夫が施されているのです。

ツールアクセスし易い場所ばかりではないですからね・・・私達も国産車、輸入車関係なく様々な車種に対応出来るように常に勉強しなければいけないのです。。。

マツダCX-5のオーナー様は遠く埼玉県よりお越しいただきましたm(__)m　ご依頼ありがとうございました～～。。。